心にプリチケをしのばせて

ブログ名変えました

なぜ仮面ライダーセイバーは心に響かないのか

※全て私の主観です。

 

1.設定・伏線が薄っぺらい

無駄に設定やキャラ等は出すけどそれら本当に必要でした?みたいなのが多い。例えば…

・ライダーが無駄に多い

 まあ玩具いっぱい売るためだろうとは思うけどとにかく無駄に多い。

ライダー素人の飛羽真のナビゲーター役としての倫太郎、幼馴染でこれから一波乱ありそうな賢人はシナリオ上必要なのは分かる。まあバスターのおじさんも頼れる先輩枠でいても良いと思う。剣山とスラッシュこいつらだけは本当に存在意義が分からん。ホントにただの数合わせでしょ。

・小説家兼本屋という設定だがほぼその設定が生かされてない

 一応バスターのおじさんの子供に本を布教する回はあったけどそれなら読書家のニートでも良いと思う。(童話から怪人の攻略のきっかけを閃く回もあったけどこれも同様)

 

2.展開が早すぎる

ホントに早い。それならもうちょっと設定とかしっかり掘り下げる、謎は謎のままにしておくとかしておいて欲しい。例えば…

・飛羽真や倫太郎があっという間に試練クリアやらをクリア

人間そんな簡単に試練乗り越えたり強くなったりしねーよばーかばーか!

・次々に分からん事が増える

 今までのライダーって基本的には初回から話が進むにつれて謎解きが進むみたいなのが多い(もちろん途中で新たな謎が出てくることもあるけど)今作だと2週に1回くらい分からん事追加されてついて行きにくい。

 

特に次々に分からん事が追加されるのってはかなり重要だと思う。

例えば名作との呼び声高いWなんかは、序盤から終盤にかけてフィリップと園咲家の謎について、終盤までかけて徐々に明らかにしていくことで早く続きが観たいと言った気持ちを喚起してたと思う。

 

とは言ってもまだ十数話、ここからの展開に期待しましょう。

 

おわり