ぼくがオタクになるまで【高校生編】
たしかあれは高1の終わりくらいだったと記憶してます。
塾の授業が始まる前に友人と雑談してるときに友人が「神様のメモ帳の新刊買いに行くわー」とか言っててそれを聞いてしまったのが全ての始まりでした。
好奇心旺盛なぼくは「それってどんな話?」みたいなことを聞いてそれに対し友人は「気になるなら貸すわw」と言って貸してくれました。
ぼくはその日のうちに読破し、その後既刊を全て借りるという暴挙に出ました。
それもあっという間に読破してしまったぼくはオタクの友人からそれ以外のラノベも大量に借りることとなりました。
『はがない』『とらドラ』『俺妹』…と当時有名だった作品を中心に借りました。
借りるだけでは満足できなかったぼくは遂に自分で買い始めました。
こうしてぼくは齢16歳にしてオタクへの道を歩み始めたのでした。
つづく